RSAに基づくパスワード不要なSSHログインの配置方法
簡単に言えば、クライアントからサーバーへ接続する場合、普通 ssh WHO@IP
を利用し、パスワードでログインする。RSAを使えば、パスワードを入力せずにログインするも可能になる。
まず、クライアントで、以下のコマンドを実行する。KEYの保存する場所はデフォルトで良い。Passphraseは空白にする。
ssh-keygen -t rsa
引き続き、クライアントからサーバーへコマンドを発信し、.ssh
ディレクトリの存在を確保。パスワードが必要。
ssh WHO@IP mkdir -p .ssh
また、クライアントからサーバーへ公開鍵を送信する。
cat .ssh/id_rsa.pub | ssh WHO@IP 'cat >> .ssh/authorized_keys'
今は、パスワードなしでSSHログイン可能になる。
注意。SSHバージョンによって、以下の操作も必要になるかもしれぬ。
- 公開鍵を .ssh/authorized_keys2 に保存すること。
- ディレクトリ .ssh を 700 に設定すること。
- ディレクトリ .ssh/authorized_keys2 を 640 に設定すること。
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