悔い改めよ。天の国は近づいた。

「悔い改めよ。天の国は近づいた。」マタイ 4:17

イエスの福音は、悔い改めよという福音です。これは天の国の福音で、洗礼者ヨハネのから引き継いだ福音です。その言葉も、同じく洗礼者ヨハネが宣べ伝えた言葉です。その福音を受け、キリストの教会ができていました。教会は、悔い改めの福音を宣べ伝えなければなりません。

悔い改めということは、罪科過ちがあるゆえ、心にて悔い、行いにて改める必要があります。人間は神に対し反逆して、他人に対して罪を犯しました。その世界に罪が溢れ、人間はもう悪に染み込まれています。悪はなに、罪はなに。そう、神は律法を設けられました。新約時代になっても、この律法は無効化になってしまうとは言えません。イエスの福音は、この律法による罪を解決する福音です。その解決策は、イエス自身が十字架でつけられて命を代償とし、我々の罪の罰を背負いまして、その効果は、イエスの救いを信じることによって得られます。

しかし、今の教会はどうなりますか。悔い改めを呼びかけていますか。そうする教会の皆は幸いです。しかし、愛と名付けて罪まで宥和すると、その私欲は罪を呼ぶ、また罪は死を生み出します。なぜ、そこには愛が必要ですか。立ち上がるものに恵みがある主は、その反対に落ちたものに厳しくします。イエスは愛を実践しました。しかし、信じないものには何の益も与えられません。心に悔い改めがないのなら、もっと悪い七つの鬼が訪れます。教会はイエスの愛を宣べ伝えます。その愛は、悔い改めたものに救いの実現です。

そう、イエスは天の国の福音を悔い改めよと宣べ伝えました。私たちも、他の言葉に変更することができません。教会に通え、祈りを守れ、献金を捧げよなど、天の国のためのことと見えるが、実は外れものです。他のことはあくまで生み出された果実で、悔い改めることはその揺るぎのないイエスの命令です。悔い改めることなく、他のことを盛り上げても、人の目に鮮やかですが、すべて知る神には意味がありません。